CROOTSのルーツ

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1970年代から伝統的な製法を重んじた鞄作りを続け、世界中にファンをもつ英国のブランド

「CROOTS(クルーツ)」

 

 

「クルーツ」といえば、“イギリスのハンティング用バッグ”を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。1970年代から、ハンティング用バッグ・スポーツバッグ(フィールドスポーツ製品)を長年製作してきた同社。2007年には、NIGEL CABOURNE, BROWNS FASHION, そしてヨーロッパ最古のジーンズメーカーとして知られるLEE COOPERのデザイナー達と共に、新しい商品を作る取り組みをスタートさせるなど、伝統的な製法を重んじた鞄づくりと新しいデザインを取り入れる柔軟性を持ち合わせ、世界で愛されるブランドとして知られています。

 

翌2008年には、BYLAND LEATHER製カートリッジバッグをエリザベス女王へ献上したことをきっかけに、PHILIP殿下、ALMORAL城、イギリス王室所有の別邸であるSANDRINGHAM ESTATEにも献上され、2011年ウィリアム王子とケイトさんの結婚式に招かれた招待客へのギフトとして用いられるなど、イギリス国内でも高い評価を得ています。

 

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モールトンの壮大な自然、最高の素材、イギリス職人達の最上級の手業。これらの要素が詰まった鞄は、堅牢でなにより美しい。

 
イギリスの北部に位置するノースヨークシャーのモールトン。ロンドンから鉄道に乗ること約3時間、ノースヨークムアーズ国立公園に近い、のどかで広大敷地にクルーツのファクトリーがあります。国立公園の射撃場の玄関口という、フィールドスポーツに密接した場所で、今尚職人達は伝統的な製法を用いてバッグを作り続けています。豊かな自然は、クルーツにとって必要不可欠なパーツのひとつでもあります。

 

“私達が作り出す極上の逸品には目には見えない多くのパーツが必要です。伝統・職人魂・ENGLAND特有の壮大な自然環境・常に最上級の素材を求める探究心・そして最高のフィールドスポーツ用バッグを作り続けるという責任。これらはすべてMALTON(モールトン)にあります。絵画のように美しい街並み、広大なNORTH YORK MOORS国立公園内射撃場の玄関口でもあるここMALTONで、家族で工場を営み今でも全てのCROOTS製品を生産しています”

 

“私達のラグジュアリーなレザーバッグは、全てMALTONの工場で生産されています。CROOTSのアイテムには、この場所を愛する我々の特別な思いが印されています。ここには大量生産品はありません。受け継がれてきた伝統と独自性を大切にする腕の良い職人がいるだけです。”

 

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実際にモールトンの工場に入ると、工具や資材が整理整頓され、職人達は黙々と作業をしていました。生地をカットする音・ミシンでたたく音が広い作業場に響きわたります。機械を狂いもなく操作をし、手元を動かせるのは職人がなせる業。彼らは、「私達の鞄作りは用途に合わせた最適な素材を選ぶことから始まる」と語ります。

 

“ショットガンケース・カートリッジベルト・バッグを作るには、それぞれに合った正しい素材を選ぶことが極めて重要であることを私たちは知っています。それが厳選された素材にこだわる理由なのです。 伝統の植物性染料によりなめされた革は、柔らかさと堅牢さを兼ね備え、丈夫なコットンキャンバス地は、天然ゴムを用いることで群を抜いた防水性を発揮します。素材選びから完成に至るまで、細部にも職人たちの経験・知識・技術を詰め込んで作られているのです。”

 

創業者の信念。それは、伝統的な製法によって作られる最上級の素材とイギリス職人達の最上級の手業とを結びつけること。色褪せない美しさを持った商品を作り続けること。

 

クルーツの始まりは、創業者のジョンが、ハンティング用品を扱う会社を退社し、自ら最高のハンティングバッグを作ろうと会社を興した1978年。当初は、妻と共に家を作業場にバッグ作りを始めました。

 

“1978年JACKIE CROOTSの父親、JOHN SMITHはハンティング用品を扱うHULL CARTRIDGE COMPANYという会社に勤めていましたが、妻のMARGARETと最高品質のスポーツ用バッグを作ろうと心に決め、会社を興します。フィールドスポーツ製品が生まれ、家の2階は作業場へと変わりました。ある日、友人がJOHNにキャンバス地のトラベルバッグとガンケースを作って欲しいと頼みました。JOHNは、とある工場を訪れた際に埃をかぶり丸められた郵便袋を見つけ、それを買い取ってトラベルバッグに仕立て直しました。それは私達が最初につくったキャンバス地の製品でした。そのバッグは持ち主と共に世界中を旅し、2012年にまた私達のもとに戻ってきました。バッグの状態は時を経てもなおすばらしく、私達はそれをとても誇らしく思いました。“

 
その後、会社は順調に成長を続け、イギリス中に評判が広がっていきます。1990年になると、より大きな作業場を求め、現在のモールトンに工場を創設。以来、この場所で商品を作り続けます。1995年、ALLISTAIR氏が加わり、国際的な展示会にも出展するようになると、ニューヨーク・ストックホルム・ウィーン・東京へ販路を広げ、現在では20カ国以上の国で販売されるようになります。

 

 

“私達は1970年代の創業以来、最高品質・ハンドメイドのスポーツ用バッグを作り続けてきました。いつも傍らにある壮大な自然環境に導かれた私達のユニークなデザインは、最高の素材から作り出される美しさと重なって、広く受け入れられ人気商品になっていきました。伝統的な製法によって作られる最上級の素材とイギリス職人達の最上級の手業とを結びつけること、色褪せない美しさを持った商品を作り続けること、という創業者JOHNとMARGARETの信念を称え、私達は今日もノースヨークシャー州のMALTON(モールトン)でバッグを作り続けています。”
 
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会社が成長した今でも、ジョンの信念は深く息づき、受け継がれています。それは、鞄を手にとると実感を伴います。長年使うことのできる厳選された素材は、使う毎に風合いが味わい深くなり、自分だけの色や感触に成長していきます。「経年変化を楽しむ」ということは、時代の変化に左右されないシンプルでベーシックなデザインも不可欠。イギリスらしいシンプルなフォルムは、どの時代でも調和する親和性に富んでいます。
 
長年使っていれば、丁寧に扱っていても不具合がでてしまうかもしれません。それを最小限にとどめる為に、丁寧な縫製がなされ、堅牢さを備えています。こうして作られたバッグだからこそ、メンテナンスを楽しみながら5年・10年と付き合い、日々に楽しみを与えてくれます。
 
■CROOTS(クルーツ)の商品はこちらからご覧頂けます。